こんにちは。中等度程度の歯周病かなぁ…。と診断され、いよいよ本格的な治療「ルートプレーニング」がスタートしました。
初めての体験でドキドキ…。実際に1回目を受けてきた感想をまとめてみました!
同じように不安を感じている方の参考になればうれしいです。
現在の歯周ポケットの状況
私の歯周ポケットの深さは、だいたい3mm〜6mmくらい。特に奥歯に6mmの深いポケットの歯があるようです。
3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3(中央) | 3(中央) | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 6 | 4(親知らず) | |
4 | 5 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 6 |
鏡で見ても気づきにくい場所だから、つい放置してしまい、気づいたときには「中等度」と診断されてしまいました…。
歯周ポケットの深さと診断の目安
歯周ポケットの深さ | 状態の目安 | 説明 |
---|---|---|
1〜2mm | 健康な状態 | 歯と歯ぐきの間にほとんど隙間がなく、炎症もない。 |
3〜4mm | 歯肉炎・軽度の歯周病 | 歯ぐきに軽い炎症あり。出血や腫れの原因になる。 |
5〜6mm | 中等度の歯周病 | 歯を支える骨が少しずつ破壊されている。グラつきは少ないことが多い。 |
7mm以上 | 重度の歯周病 | 骨の破壊が進行し、歯がグラグラすることも。早急な治療が必要。 |
治療(ルートプレーニング開始)前の気持ちと準備
予約日が近づくにつれて、「痛いのかな?」「麻酔ってどれくらいするんだろう?」と憂鬱になってしまう方も多いと思うのですが、私の場合は、「早く骨を溶かす原因となっているバイ菌たちをクリーニングしてほしい!!」という気持ちが強かったです。
前回の治療までの間が、2週間近く開いていたので、それまでの毎日が逆にすごく辛かったです。自分でできることをするしかなくて。毎日、食後に歯磨きを祈りながらしていました。
治療当日は、診察台に座ってまずは歯茎の状態を再チェック。以前までは、4回に分けてルートプレーニングをするとのことでしたが、2回に分けて完了できそうと言われました。奥歯を中心にしていきますと説明がありました。
今日は左上下の奥歯周辺をやっていくとのことで、そこに麻酔を打ってもらいました。ほんの少しチクッとする感覚はあったけど、それほど痛くなく注射が苦手な私でも大丈夫でした!
実際の治療の流れ
麻酔が効いてきたところで、いよいよルートプレーニング開始。
歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に器具を入れて、歯石や汚れをゴリゴリと取っていく作業です。
振動や少しガリガリする音はありますが、痛みは麻酔のおかげでほぼ感じませんでした。
麻酔は先生、ルートプレーニングは歯科衛生士さんが行ってくれました。痛い時は手をあげてくださいねと言ってもらえましたが、
治療中は、「お願い!きれいにしてください泣」と藁をもすがる気持ちで身を委ねていました。少々の痛みは、耐える覚悟でしたが、覚悟していたよりは全然痛みはなかったです。
所要時間は30分くらいだったと思います。
治療後の感覚&麻酔が切れたあとの状態
終わった直後は、まだ麻酔が効いていて口の感覚がぼんやり。飲み物を飲むと口の端からこぼれる感じ(笑)歯石が落ちて、歯がぐらぐらになるのかなとか心配していましたが、そんな感じはありませんでした。
数時間後に麻酔が切れると、じんわりとした違和感が少し。ジンジンと少し痛かったです。私は痛み止めは飲まずに済みましたが、心配な方は念のためもらっておくと安心かもしれません。
その日の食事は、治療した歯で噛むと痛かったので、治療してない方で噛みました。普段通りには戻れないけど、「終わった…!」という気持ちで少しホッとしました。 次の日には、治療した歯でも噛めるようになっていました。
費用と診察時間
今回の治療は保険適用で、費用は約3,000円ほど。
受付〜会計まで含めると、トータルで1時間くらいかかりました。
忙しい中でも、ちゃんと時間を作って通える範囲かなと思います。
今の気持ちと、次回への心構え
やる前はドキドキでしたが、思っていたより大丈夫でした。
これで歯周病の進行を止められるなら、がんばりたいです。
実は、今の歯医者さんに治療してもらって大丈夫かな。保険適用の治療ではなく、自由診療の細かいオプション付きの専門治療を検討した方がいいかなとか、治療までの間にすごく悩んでいました。
初回に歯の違和感で通い始めて、ルートプレーニングまでなんだかんだ1ヶ月半以上はかかってしまったので、それのせいで焦っていたのだと思います。
今は、半分ですが、歯茎の中をクリーニングしてもらえた安心感があり、不安が少し減りました。
これから、どうなるのかわかりませんが、一旦は保険適用内で治療をしてもらって様子をみたいと思っています。
まとめ|ルートプレーニング、怖がらなくて大丈夫でした
歯周病は放置すると本当に怖い病気。だけど、ルートプレーニングは「歯を守るための前向きな治療」なんだと実感しました。
麻酔のおかげで痛みも少なく、治療後のフォローもきちんとすれば、日常生活に大きな支障はありません。
次回以降もレポ予定ですので、「私もやることになったけど不安…」という方は、ぜひ読みに来てくださいね!
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